2020年2月末頃からコロナウィルスの拡大に伴い自粛の要請が始まりました。
私が所属する今の会社は外資系企業でしたが、日本における感染を抑えるため会社としてリモートワークをすることが決まりました。
私自身も3月初めの週からリモートワークを開始することとなりました。
リモートワークで良かったこと
- 他の社員からの目が気にならないため、仕事に集中しやすい
- 仕事が定時で終わりやすくなる
- 他の社員同士の雑談などが気にならない
- 基本的には他の社員から声をかけられることがなくなる
- 自分のペースで仕事がやりやすくなる
- 勤務途中にプライベートの電話がかかってきても周りに迷惑をかけずにすぐに対応できる
- 本業の仕事で空き時間ができたときに他のこと(副業、勉強など)にも対応ができる
- 音楽を聴きながら仕事ができるため、リラックスできる
- ムダな会議が減る
- 部屋の中でストレッチ運動をする時間などを取りやすい
リモートワークで悪かったこと
- リモートワークのためにヘッドセットなどの準備が必要となる
- 音声でのやり取りがメインとなるため、コミュニケーションが取りにくくなる
- 相手もしくは自身のスピーカーで問題があると、相手に対してコミュニケーションが取れなくなることがある
- Webカメラがないと他人の様子がわからない
- 私の会社には食堂が設置されているが、リモートワークになると食堂が利用できなくなるため、食費のコストが高くなる
- 昼食を自宅で摂ることが多くなるため、ゴミの量が増えて家事が増えてしまう
- チャットを使ってのコミュニケーションがメインとなるため、チャットでしっかり報連相を徹底する必要があり、煩わしく感じることがある
- 会議室で使うような大きく映し出すモニターがないため、説明している箇所がわかりにくい
- 自宅でエアコンや加湿器を利用する機会が多くなるため、電気代が普段よりもはるかに負担となる
- リモートワークでの会議中に配達が届くことがあり、配達物の受け取りの間に会議がいったんストップしてしまう
- 現職では会社のサーバーと接続してリモートワークすることとなったが、接続が悪いとサーバーが重たくなってしまって、会社で働いているときより不便に感じることがあった
- チャットでのミーティングに対応するのに遅延が発生してしまった
- 会社関連の資料をすぐにチェックできない
リモートワークに必要な準備
リモートワークを始めるにあたってはパソコン設定、道具の準備、Wi-fi設定、サーバー対応の設定などの事前準備が非常に大事になります。
パソコンに関しては、会社からノートパソコンが支給されない場合には自身のパソコンで対応するようにしておく必要があります。今後のリモートワークのことを考えて、チャットアプリなどを事前に入れておくことも大事です。
道具の準備もある程度進めておく必要があります。ヘッドセットがあればリモートワーク以外でも英語の勉強、移動中に音楽を聴く、夜の時間帯に音楽を聴くときなどにも非常に便利に応用できるので、事前に準備しておくと便利なアイテムです。
リモートワークではネット環境がしっかりしていることが大事になります。自身のWi-fiのパスワードなどをしっかり把握しておくことが大事です。
緊急事態宣言が発令された今、会社の大きさに関係なくリモートワークする機会が増えると予想されます。最近では病院の診察でもリモートワークが導入され始めています。
会社の経営悪化に伴い、仕方なくリモートワークで新しい仕事をすることになる人も増えるかもしれません。
そのため、事前に想定されることをある程度準備しておくことがスムーズにリモートワークに移行するためのポイントです。
IT企業の経理職がリモートワークを経験して感じた限界と課題
私が勤めるIT関連の会社では業績が右肩上がりに推移しており、業務拡大による人員不足が課題となっておりました。
しかしIT業界は納期が迫ると朝早くから夜遅くまで仕事をこなす必要があり、深夜まで働いて家に帰れずホテルで一夜を過ごしてまた出...